へむの会社の実例ですが、休みはとれるのかを紹介します。
因みに同じ会社でも地域によって差があるのでご了承ください。
休みは原則週休2日制
へむの働いている地域は基本的には週休2日制です。
具体的には、月の休みの数は下記の計算式です。
<div class=”simple-box4″><p>土曜日と日曜日の数+祝日の数 = 月の休みの数</p></div>
薬局によってはもともと週5日しか、開けていないところもありますが
週6日以上開けるところが多いです。
そんな時は、同じ系列の地域の薬剤師同士で応援という形で勤務することで補います。
そのため、地域にもよりますが希望が重なりすぎたりしなければ希望の日に休めます。
有給は全部取れてはいない
私の場合は年間20日付与されますが、半分ぐらいしか使いきれずに無駄にしています。
そのうち、5日間は連続有給休暇を地域でスケジュール調整して取るようにしており、
公休などと繋げて8日間の連続休暇は毎年確保できています。
私はこの連続休暇で海外旅行に行くことにしていますが、
入社2年目から昨年まで毎年海外旅行に行けています。
年によっては年2回行けることもありました。
有給は経験年数により年間10日~20日付与されます。
ストックは最大2年間のため、私は毎年40日分の有給を持っていることになります。
消化できなかった有給はたいていは無駄になりますが、
病気などの時に消化できなかった休暇を替わりに使用することもできます。
休日出勤があることも
薬剤師の充足状態によりますが、休日出勤をすることもあります。
基本的には地域ごとに月に1回か、多くて2回休日出勤するように勤務調整されます。
薬剤師が充足していない時期とは基本的には冬ぐらいから春にかけてが多いです。
調剤薬局チェーンは毎年新しい薬局がオープンする上に、途中で辞める人もいるためです。
そのため、期末から新人薬剤師が服薬相談できるようになるまで人手不足が続きます。
運よく、パートや派遣薬剤師で凌げる年もありますが、
今のところ休日出勤は毎年発生しています。
病気や出産・育児による休暇は取りやすい
少なくとも、私の管理している薬局では体調が悪ければ休ませたり、早退させます。
どのぐらいからが体調が悪いかは薬局長の判断次第になりますが、
私は長引かせるより、早く治してもらうことを念頭に置いています。
また、子供が熱を出たときや、産前での体調不良は何とかカバーします。
勤務している人の業務負担は増加しますが、お互い様と認識している人が多いです。
急な出勤もあり得る
ほとんど全ての薬局は24時間連絡体制を取れるようにしています。
そのため、持ち回り制で待機携帯を所持します。
そのため、休日に急な呼び出しがある場合もあります。
ただ、長年勤めた私でも年1~2回がほとんどですが、
担当している高齢者施設患者の様態で年4~5回出勤したことがありました。
もちろん、待機中や出動による手当もあります。
最近では、法律で有給が5日間を指定して取らないといけないこともあり、
有給取得率に関して課題にしているようです。
7割を目標にしているので、今後はもっと有給を取りやすくなるかもしれません。